『自習でき、変わりゆく環境に適合していけるヒト』

正直、弊社には新入社員の教育システムはありません。
その変わり、私も含め社員が読んできた本をいくつか渡します。
「自習してくださいと。」

意図としては、情報はヒトにより感じ方、解釈の仕方が違います。
それにより、働くスタンスや業務への取り入れ方も異なります。
そのため、あなたの目線で我々の足りない部分、おかしな部分に気づいてもらい、
新しい価値観や、手法をどんどん提案してもらうことを目的としています。

もちろん、本を渡すだけではなく、ネット上の記事をいきなりシェアすることや、
突発的に何かを言葉で伝えることもありますが、意図や目的は同じです。

また自習することで、いち早く社会、業界のトレンドや環境の変化に気づくことができ、
それに適応していく準備もできます。
準備とは、適応していくために自分自身がどう変わっていかなければいけないのか、
そのために何をするべきかの計画を立てることです。
会社は個人の集合体ですから、個人が変われば必然的に会社も変わります。

ダーウィンもこう教えてます。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
『強者生存』ではなく『適者生存』であると。